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コロナ禍に思うこと [もろもろの事]

 第三波が落ち着き”緊急事態宣言”が解除されたとたん

第四波がきそうな気配を感じています。


 今私は一つの昔物語を思い浮かべています。


 「雪山の寒苦鳥」(せっせんのかんくちょう)

という物語です。


 この鳥は実在する鳥ではなく架空の鳥です。

内容はこんな感じです。


 昔、インドに”雪山(せっせん)”という

山があり、そこに”寒苦鳥(かんくちょう)

という鳥の夫婦が住んでいました。


 この山は”雪山”と書かれているように年中

雪が積もっている寒い山です。


 お日様が出ている日中は暖かく”寒苦鳥”も

夫婦でじゃれあいながら飛び回りエサを食べ

たりしています。


 しかし、お日様が沈み夜になると急激に

気温が下がりものすごく寒くなります。


 あまりの寒さに「さむい!さむい!」と

奥さん泣き叫びます。実は、この鳥の夫婦

には巣がないのです。


 旦那さんは必死になだめます。「明日は

巣を作ろう。巣があれば寒くないから」と


 しかし、次の日になると”夜の寒さ”を忘れ

巣を作ることもせずに遊びほうけてしまいま

す。


 「寒苦鳥」は結局巣を作ることなく”むなしく”

死んでいきます。


 「新型コロナ」が「こわい。こわい」と言いな

がら、折角ある程度抑え込めたのに後戻りする

悪循環を繰り返すのは、”何もしなかった”のと

同じではないでしょうか。


 一時楽しくても後に悔いを残す結果が待って

いるような気がします。


 群雄割拠の戦国時代を制した”徳川家康”が

言っています。


 「百里の道を行く時は、九十九里をもって

半ばとせよ」


 「新型コロナ」は正しく恐れて行動しないと

絶対に克服出来ません。


 もう一度気持ちを引き締めて第四波を食い止

めて行きましょう。


               頑張れ日本!!

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