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笑止千万? [もろもろの事]

 ネットのニュースを見ていたら、「おやー」

と思うような記事が出ていた。


 公明党が提案した「18歳以下の子供たちに

一律10万円相当を支給する案である。


 私は見ない番組なのですが「めざまし8」

という番組の中で言われたことのようです。


 キャスターの発言

  「所得制限がないとなると、私は6人18歳以下

 の子どもがいるので60万円給付されることになる。


 H氏の話

  ぼくは4人だから、18歳以下は4人で40万円。

 だから2人で100万ですよ。


 「あれー」もしかしてこの人たちは自分がもらえると

思っているのでしょうか。


 まさか子どもに給付されるお金を詐取するつもり

なのでしょうか?


 もちろん、お金の管理は親権者である親が管理する

事になりますが、それは、あくまでも子供のお金です。


 昨今は、子供を虐待する親が増えて社会問題になって

いますが、このお二人の話はそれを助長しているように

感じました。


 さみしいし、悲しい限りです。


おしまい。

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共通テーマ:日記・雑感

コロナ過に思うこと その三 [もろもろの事]

 子供のころ、同じような失敗を繰り返すと

よく言われた。

 「この、ほんじなし!」と、


 突然ですが”チューラパンタカ”という人を

知っているでしょうか?


 彼は、兄の”マハーパンタカ”と共に、”ブッダ

(仏陀)”の末弟の一人でした。


 ある時、二人が兄弟げんか(と言っても、

一方的に兄が弟をしかりつけている。)をして

いるところへ、”アーナンダ”というお弟子さん

が通りかかります。


 この人は、「釈迦の十大弟子」の一人で

”テーバダッタ(提婆達多)”弟とされています。

 記憶力に優れた人で、”ブッダ”の説法をすべて

記憶していたと言われています。


 ところで、”パンタカ兄弟”がなぜけんかをして

いたのか?と,言うと。


 兄”マハーパンタカ”は頭がよくて教えられた

経文をすぐに覚えられるのに、

 弟”チューラパンタカ”は教えられた先から忘れて

いくという人で一説には、自分の名前すらすぐに

忘れてしまうという程でした。


 「ほんじなし」の見本のような人ですね。


 この時も、そんな弟に家へ帰るように説教して

いたのです。


 そこへ通りかかった”アーナンダ”に、弟”チューラ

パンタカ”が助けを求めます。

 「どなたか知りませんが助けて下さい。」

 何度もあっているはずなのに名前を忘れてしまって

いるのです。


 兄の”マハーパンタカ”が”アーナンダ”に言います。


「弟は出家して三年もたつのに数行の経文すら覚え

られない。修行をしている資格がないから、家に

帰るように言っていたのです。」と、さらにまくし

たてる兄を制して”アーナンダ”が言います。


 「私にお任せください。」と、傍らにいた

”テーバダッタ”が言います。

 「どうするのだ?」”アーナンダ”は答えて言います

 「師(ブッダ)に教えを乞うだけです。」


 そして”チューラパンタカ”と共に”ブッダ”もとに

行きます。

 ”アーナンダ”の話を聞いた”ブッダ”は言います。

 

 「”アーナンダ”よ汝は、記憶力の第一人者だが、

”チューラパンタカ”は忘れる方の第一人者である。

実に頼もしいな。」さらに続けて


 「愚人の愚とはむしろ、智者といえよう。

”チューラパンタカ”は真の愚者になりなさい。」


 ”アーナンダ”がとまどったような顔をしていると

 

 「仏法は愚直の信心が大事である。いまに、

”チューラパンタカ”がそれを証明してくれよう。」


 そして、別の弟子にほうきを持ってくるように

言い、そのほうきを”チューラパンタカ”に渡しな

がら、こう言います。


 「”チューラパンタカ”よ、汝はこのほうきを

持って『塵(ちり)を払わん、垢(く)を除(のぞ)

かん。』と掃除をしなさい。ほかの事はみな忘れて

よい。」


 ”チューラパンタカ”は「はい」と判事をして始め

ます。


 彼は、時々忘れながら周りの人に助けてもらい

ながら”ブッダ”に言われた通りに修行を続けていき

ます。


 やがて、どのくらいの期間がたったでしょう。

すっかり覚えて掃除を続けている所へ、”アーナンダ”

が通りかかります。


 残念ながら”アーナンダ”の名前はいまいちだった

ものの、”アーナンダ”の顔はわかったようで、彼の

ほうから話しかけていきます。


 ”アーナンダ”は言いました。

 「”アーナンダ”ですよ。すっかり覚えてしまい

ましたね。」彼は答えます。

 

 「おかげさまで」


 「がんばってくださいね。」”アーナンダ”はそう

いいながらはなれていきます。


 そして、再び掃除を始めたところで彼は気づきます。

 『塵(ちり)というのは自分の心に積もった塵であり、

垢(く)とは自分の心にこびりついた垢(あか)である』

と、


 この日を境に彼は変わっていき、さらに純粋な修行を

続け最終的には[普明如来]という仏になることが約束

されたといわれています。


 では、なぜ彼はこのような人からあざけられるような

姿で生まれてこなければならなかったのでしょう。


 ”ブッダ”は、次のように言っています。


”チューラパンタカ”が”ブッダ”に言われて出て行ったあと

残った弟子たちに言います。


 「”チューラパンタカ”は前世でも仏のもとで出家した

事がある。その時は彼はずば抜けた頭脳を持っており、

逆に周りにいる弟子たちが分からないでいることをあざ

笑っていた。その原因によって、結果としてこのように

生まれてきた。」

 「仏法でいう[因果]というのは厳しいものである。」


 これは、仏教での話なので「関係ないや」と思うかも

知れません。また、[親の因果が子に報う]という抽象的

なものでもありません。


 簡単な例でいえば、平坦な所でも、石などがゴロゴロ

しているところを走ればつまずいて転ぶ。’石がゴロゴロ

している所を走る’ということが原因となって、結果

’つまづいて転ぶ’ということになります。


 今の”コロナウイルス”も同じことです。

三蜜(密集・密接・密閉)になるなと言われますが

’三蜜になるところへ出かける’という原因によって

’コロナウイルスが大喜びする’という結果がついて

きます。


 さらに、’コロナウイルス”が大喜びする’という

ことが原因で結果として’感染者が増える’・’医療が

ひっ迫する’・’救える命が救えなくなる’と、

原因と結果が連鎖していくことになります。


 これは何も”医療現場に限ったことではありません。

時短営業を余儀なくされている飲食店とその関連業者も

、テレワークを余儀なくされている企業も同じでしょう


 まわりまわって、最終的には「ほんじなし」の人間に

すべて帰って来ることになるでしょう。


 医療従事者や高齢者が中心と言っても、ワクチン

接種が始まっています。やっと少しづつ希望が見えて

来ました。


 もういいだけ「ほんじはついている」と思います。

ここらで一度しっかり心を締めてコロナウイルスに

負けない気持ちを起こして勝利しませんか。


                おしまい




参考資料:第三文明社「シャカの十大弟子」(全5巻)

     第2巻『阿難』

     作画”ささきせい”さん

         を参考にさせて戴きました。

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コロナ禍に思うこと [もろもろの事]

 第三波が落ち着き”緊急事態宣言”が解除されたとたん

第四波がきそうな気配を感じています。


 今私は一つの昔物語を思い浮かべています。


 「雪山の寒苦鳥」(せっせんのかんくちょう)

という物語です。


 この鳥は実在する鳥ではなく架空の鳥です。

内容はこんな感じです。


 昔、インドに”雪山(せっせん)”という

山があり、そこに”寒苦鳥(かんくちょう)

という鳥の夫婦が住んでいました。


 この山は”雪山”と書かれているように年中

雪が積もっている寒い山です。


 お日様が出ている日中は暖かく”寒苦鳥”も

夫婦でじゃれあいながら飛び回りエサを食べ

たりしています。


 しかし、お日様が沈み夜になると急激に

気温が下がりものすごく寒くなります。


 あまりの寒さに「さむい!さむい!」と

奥さん泣き叫びます。実は、この鳥の夫婦

には巣がないのです。


 旦那さんは必死になだめます。「明日は

巣を作ろう。巣があれば寒くないから」と


 しかし、次の日になると”夜の寒さ”を忘れ

巣を作ることもせずに遊びほうけてしまいま

す。


 「寒苦鳥」は結局巣を作ることなく”むなしく”

死んでいきます。


 「新型コロナ」が「こわい。こわい」と言いな

がら、折角ある程度抑え込めたのに後戻りする

悪循環を繰り返すのは、”何もしなかった”のと

同じではないでしょうか。


 一時楽しくても後に悔いを残す結果が待って

いるような気がします。


 群雄割拠の戦国時代を制した”徳川家康”が

言っています。


 「百里の道を行く時は、九十九里をもって

半ばとせよ」


 「新型コロナ」は正しく恐れて行動しないと

絶対に克服出来ません。


 もう一度気持ちを引き締めて第四波を食い止

めて行きましょう。


               頑張れ日本!!

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新型コロナヴィルスとともに生きる。 [もろもろの事]

 「COVID-19」となずけられたヴィルス通称「新型コロナヴィルス感染症」(以後は「新型コロナ」
と言います。)が、最初に発症が確認されてから約一年が過ぎようとしています。
 第一波は国の「緊急事態宣言」で何とか抑え込まれましたが、解除後、第二波、第三波と押し寄せて
再び「緊急事態宣言」が地域限定で出されようとしています。
 皆さんはこの言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「正しく恐れよう新型コロナウイルス感染症」もしくは「正しく恐れる新型コロナウイルス感染症」
でしょうか。そこで、私は自分なりにこの「新型コロナ」について知り得たことを書いてみようと
思います。
 まず「新型コロナ」とはどのようなウイルスなのでしょうか?
  ①老人と持病のある人には厳しい。
     65歳以上の高齢者の方や、持病のある方は感染すると重症化しやすい
    テレビの報道番組のインタビューで”どうして年寄りをいじるのか”と言っておられた
方がいましたが”いじっている”わけではなくむしろ”保護”しているのだと思います。

     もし重症化してしまった患者さんがいた場合、その人に看護師さんが約10人ぐらい
    その人の看護につかなければならなくなると言われています。

     重症化した患者さんが増えすぎると当然看護師さんの数が足りなくなる、病院の
    ベッド数が足りなくなるなど「医療崩壊」を起こしてしまいます。

     もうすでに、PCR検査で陽性と判定され新型コロナらしき症状
    を訴えているにもかかわらず、入院できないケースも出てきている
    と、言うニュースがながれていました。

     また、最初は軽症と診断されて自宅療養していた人が容体が急変し、そのまま
    自宅で亡くなってしまうケースも増えているようです。外国で起こっていたこと
    が日本でも現実のものになってしまいました。

  ②風邪・インフルエンザ・新型コロナの発症した時の病状が似ている。
(どれなのかわかりずらい)

新型コロナ・かぜ・インフルエンザ比較表.jpg
    忽那医師のブログを参考にさせて頂きました。

  ③感染力が強い。
     最近のニュースで都営地下鉄の電車の運転手さんが約40人の人が「新型コロナ」
    に感染した話がありました。

     どのように感染したのかというと、洗面所の蛇口が1個しかなくしかも、”ひねる
    とジャー”式の蛇口だったため偶然”ひねる”部分に付着していたコロナウイルスに
    感染していた人の唾液から感染が拡大してしまった。

     ”接触感染”の見本のようなニュースでした。
    結局、都営地下鉄は2週間ほど運転を70%ほど減らす対応を取りました。
      
     緊急事態宣言が出されるたびに被害をこうむるのは飲食店の方々です。しかし、
    これはや無負えないことで、新型コロナの感染のもう一つの原因は"飛沫感染"
    であるからです。

     マスクを付けずに咳をしたり、大声を出すなどしても感染してしまう。
    プロ野球やコンサートなども一時期中止になってしまいました。

     私の書き方がとろいものですから、記事を書いているうちに第三波が過ぎ去って
    しまいました。

     ある程度抑え込めたのですが緊急事態宣言の効果が薄れてきたのか、一定の
    感染者数で止ってしまった。結局今回も飲食店の方々や、音楽家の方々、ホテル
    や観光地の方々を苦しめただけで一時解除されました。

     解除されたとたんにまた、残念ながら少しずつ増えていきそうな感じでいます。

     見るとはなしにテレビのニュースを見ていてちょっと驚いたことが何回か
    ありました。
     最初の頃でしたが、「新型コロナ」に対して「どうすればいいのかわからない」
    といったようなインタビューに対すして答えている映像がありました。
     
     テレビ番組等で何度も説明しているし、調べようと思えばいくらでも調べられる
    時代です。
     正直なところ「何のためにスマホを持っているのだろうか?」とおもいました。

     また、記事の中でも書きましたが、「老人をあまりいじるな。」とか、最近では
    第三波がきているときに、「緊急事態宣言」は「意味がない。」「どうせ守らない」
    「ダメだったら延長すればいい。」これには開いた口がふさがりませんでした。

     テレビのインタビューなので、まさか本気ではないと思いますが、
    もし本気で言っていたとするならば大変なことだと思います。
     
     ある歌のフレーズを思い出しました。中島みゆきさんの歌で「ファイト」という
    題名の歌です。

       ファイト!
       闘う君の唄を
       闘わない奴等が
       笑うだろう・・・・・(抜粋したものです)

     私には、必死で「新型コロナ」と戦っている人たちをあざ笑っているように
    聞こえたからです。

     ともあれ、今「新型コロナ」の「変異株」も何個か出てきているようです。
    まだ、出てくるかもしれません。

     でも戦いの基本は変わりません。

感染注意.jpg
                      (厚生労働省のホームページより。)
     見飽きている(聞き飽きている)かも知れませんが、「新型コロナ」に効く
    薬ができるまではこれしかないのです。

     ワクチンを接種したとしてもそれは一時的なものでしかないからです。
    「新型コロナ」に感染しにくくしたり、感染しても重症にならないように
    するだけです。

     私は若者たちに次のようにお願いしたいと思います。

     「頑張れ!東京の若者たちよ。あなた方が戦わないと東京の勝利は
    ありません。東京が勝利しないと日本の全体の勝利もありません。」

     申し訳ありません。生意気なことを書いてしまいました。

                                 おしまい
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