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新型コロナヴィルスとともに生きる。 [もろもろの事]

 「COVID-19」となずけられたヴィルス通称「新型コロナヴィルス感染症」(以後は「新型コロナ」
と言います。)が、最初に発症が確認されてから約一年が過ぎようとしています。
 第一波は国の「緊急事態宣言」で何とか抑え込まれましたが、解除後、第二波、第三波と押し寄せて
再び「緊急事態宣言」が地域限定で出されようとしています。
 皆さんはこの言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「正しく恐れよう新型コロナウイルス感染症」もしくは「正しく恐れる新型コロナウイルス感染症」
でしょうか。そこで、私は自分なりにこの「新型コロナ」について知り得たことを書いてみようと
思います。
 まず「新型コロナ」とはどのようなウイルスなのでしょうか?
  ①老人と持病のある人には厳しい。
     65歳以上の高齢者の方や、持病のある方は感染すると重症化しやすい
    テレビの報道番組のインタビューで”どうして年寄りをいじるのか”と言っておられた
方がいましたが”いじっている”わけではなくむしろ”保護”しているのだと思います。

     もし重症化してしまった患者さんがいた場合、その人に看護師さんが約10人ぐらい
    その人の看護につかなければならなくなると言われています。

     重症化した患者さんが増えすぎると当然看護師さんの数が足りなくなる、病院の
    ベッド数が足りなくなるなど「医療崩壊」を起こしてしまいます。

     もうすでに、PCR検査で陽性と判定され新型コロナらしき症状
    を訴えているにもかかわらず、入院できないケースも出てきている
    と、言うニュースがながれていました。

     また、最初は軽症と診断されて自宅療養していた人が容体が急変し、そのまま
    自宅で亡くなってしまうケースも増えているようです。外国で起こっていたこと
    が日本でも現実のものになってしまいました。

  ②風邪・インフルエンザ・新型コロナの発症した時の病状が似ている。
(どれなのかわかりずらい)

新型コロナ・かぜ・インフルエンザ比較表.jpg
    忽那医師のブログを参考にさせて頂きました。

  ③感染力が強い。
     最近のニュースで都営地下鉄の電車の運転手さんが約40人の人が「新型コロナ」
    に感染した話がありました。

     どのように感染したのかというと、洗面所の蛇口が1個しかなくしかも、”ひねる
    とジャー”式の蛇口だったため偶然”ひねる”部分に付着していたコロナウイルスに
    感染していた人の唾液から感染が拡大してしまった。

     ”接触感染”の見本のようなニュースでした。
    結局、都営地下鉄は2週間ほど運転を70%ほど減らす対応を取りました。
      
     緊急事態宣言が出されるたびに被害をこうむるのは飲食店の方々です。しかし、
    これはや無負えないことで、新型コロナの感染のもう一つの原因は"飛沫感染"
    であるからです。

     マスクを付けずに咳をしたり、大声を出すなどしても感染してしまう。
    プロ野球やコンサートなども一時期中止になってしまいました。

     私の書き方がとろいものですから、記事を書いているうちに第三波が過ぎ去って
    しまいました。

     ある程度抑え込めたのですが緊急事態宣言の効果が薄れてきたのか、一定の
    感染者数で止ってしまった。結局今回も飲食店の方々や、音楽家の方々、ホテル
    や観光地の方々を苦しめただけで一時解除されました。

     解除されたとたんにまた、残念ながら少しずつ増えていきそうな感じでいます。

     見るとはなしにテレビのニュースを見ていてちょっと驚いたことが何回か
    ありました。
     最初の頃でしたが、「新型コロナ」に対して「どうすればいいのかわからない」
    といったようなインタビューに対すして答えている映像がありました。
     
     テレビ番組等で何度も説明しているし、調べようと思えばいくらでも調べられる
    時代です。
     正直なところ「何のためにスマホを持っているのだろうか?」とおもいました。

     また、記事の中でも書きましたが、「老人をあまりいじるな。」とか、最近では
    第三波がきているときに、「緊急事態宣言」は「意味がない。」「どうせ守らない」
    「ダメだったら延長すればいい。」これには開いた口がふさがりませんでした。

     テレビのインタビューなので、まさか本気ではないと思いますが、
    もし本気で言っていたとするならば大変なことだと思います。
     
     ある歌のフレーズを思い出しました。中島みゆきさんの歌で「ファイト」という
    題名の歌です。

       ファイト!
       闘う君の唄を
       闘わない奴等が
       笑うだろう・・・・・(抜粋したものです)

     私には、必死で「新型コロナ」と戦っている人たちをあざ笑っているように
    聞こえたからです。

     ともあれ、今「新型コロナ」の「変異株」も何個か出てきているようです。
    まだ、出てくるかもしれません。

     でも戦いの基本は変わりません。

感染注意.jpg
                      (厚生労働省のホームページより。)
     見飽きている(聞き飽きている)かも知れませんが、「新型コロナ」に効く
    薬ができるまではこれしかないのです。

     ワクチンを接種したとしてもそれは一時的なものでしかないからです。
    「新型コロナ」に感染しにくくしたり、感染しても重症にならないように
    するだけです。

     私は若者たちに次のようにお願いしたいと思います。

     「頑張れ!東京の若者たちよ。あなた方が戦わないと東京の勝利は
    ありません。東京が勝利しないと日本の全体の勝利もありません。」

     申し訳ありません。生意気なことを書いてしまいました。

                                 おしまい
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